美しいものを見ると目が引かれたり、心が惹かれたりすることはありませんか。
私たちが考えるいいものとは「美しいデザイン、不要なものを取り除いたコンパクトなもの」です。とは言っても「美しく仕上がるように」と念じていてもそうならないのがモノづくりの難しさであって、いいものをつくるためには細部にまでこだわり続ける必要があります。
そのような思いを胸にしながらパチBOXを作り上げていくのですが、まず初めに基本となるパチンコ台を手作業で細かく分解し、ひとつひとつのパーツを加工していくと同時に、専任のプログラマーがゲーム機として使用できる基板の製作に取りかかります。
そして出来上がったパーツと基板は箱型の筐体に入るように調整をしていくのですが、筐体はデザインを語る上で非常に大切な部分となります。

筐体にもこだわりがありまして、デザインもさることながら製作をお願いしている職人の方が塗装の一部を手作業で施してくれているので、一台一台のゲーム機はそれぞれ違う模様をしていることも特徴です。 また、外側からは見ることができないのですが金庫や部品を固定するのに必要なパーツは金属加工を専門とする職人の方が私たちの要望に応じてミリ単位で製作をしてくれています。
それ以外にもたくさんの部品を集めながら手作業で組み上げてパチBOXは完成します。
作り上げるまでに時間がかかる製品となりますが、お客様に楽しく遊んでいただけるように私たちはこれからもいいものを追求していきます。